博士課程進学のすすめ

博士課程は、修士課程を修了した学生が、さらに進んだ研究を行うための課程です。期間は3年間で、この期間はじっくりと自分の研究に向き合い専門性や探究心をさらに深められる貴重な時間です。博士課程への進学は特別に能力の高い人だけがするものと思われがちですが、最初は自信のなさそうだった先輩たちも、多くの方が立派な博士論文を書いて博士号を取得し、各界で活躍しています。近年、博士課程進学後のキャリアは多様化しており、大学や研究機関に限らず、民間企業で活躍する道も開かれています。また、最近では博士課程の間、経済的なサポートを受けられるチャンスも増えています。研究をもう少し続けてみたい、より深く追求してみたいと思ったときは、ぜひ教員や先輩に相談してみてください。

博士課程進学をサポートする情報

各種奨学金など
日本学術振興会
特別研究員
(DC1, DC2)
日本学術振興会が、優れた博士学生に生活費(月額20万円)および研究費を支援する制度です。 DC1は修士2年春、DC2は博士1年および2年の春に応募のチャンスがあります。 採用率は2割前後と狭き門ですが、採用されると経歴にも書けるのでぜひチャレンジして下さい。 詳細情報
北海道大学EXEX博士人材フェローシップ(EXEX) 北大から「我が国の科学技術・イノベーション」に貢献する人材を育成するため、博士課程3年間の生活費(月額18万円)と研究費を支援をする制度です。 博士課程に入学してから応募することもできますが、博士進学予定者であれば、修士1年生および2年生も応募することが可能です。 他のフェローシップと比較して採用率が高く、博士課程進学を考えている方はぜひ応募してみて下さい。 詳細情報
北海道大学次世代AI博士人材フェローシップ EXEXと似た制度ですが、AI分野に資する研究に取り組む博士学生を支援する制度です。 EXEXとの大きな違いは支給される生活費が月額30万円になるという点です。 博士課程に入学してから応募することもできますが、博士進学予定者であれば、修士1年生および2年生も応募することが可能です。 採用枠は12人とやや少ないですが、EXEXとの併願が可能となっているので、AIに関係した研究を行う場合はこちらにも挑戦すると良いと思います。 詳細情報
北大・日立協働教育研究支援プログラム 社会課題解決に貢献できる高度な技術の研究開発に取り組む人財を育成するために、優秀な学生の博士課程進学を促し、研究に専念できる環境を整える給付型奨学金のプログラムです。 修士1年生を対象に、例年10月下旬から11月下旬に応募が行われ、採用されると博士課程3年間の間、生活費(月額20万円)と研究費の支援を受けることができます。 採用が北大全体で2名から3名と狭き門ですが、こちらもぜひチャレンジしてみて下さい。 詳細情報
Research Assistant 本コースのデータサーバなどの管理を行い、謝金を得ることができる場合があります。
Tearching Assistant 修士課程の演習をTAとしてサポートする場合にも謝金がもらえます。