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4 単位について

修士課程の修了には30単位以上が必要です。

大気海洋圏環境科学特別研究I(必修8単位)は必要な研究指導を受けた上、修士 論文の審査及び試験に合格すれば与えられます。

当専攻物理系全体のセミナーである大気海洋圏環境科学論文講読I(4単位)は必 修とします(2年間で4単位)。

講義は前期7つ(我々がM1前期向けと考えているものはその内5つ)、後期5つ開 講されます。講義はすべて選択です。講義の単位数はそれぞれ2単位です。 それ以外に大気海洋圏環境科学特別講義Iとして集中講二つ(京都大学 廣田教 授、東京大学 日比谷助教授)が予定されています。それぞれ2単位 です。なお、当専攻化学物質循環講座でも多くの講義が開講され、それらももちろん 単位になります(研究科学生便覧参照)。当専攻化学系の集中講義は大気海洋圏 環境科学特別講義IIとして行なわれます。

演習には、大気海洋圏環境科学演習I、同演習II、同演習IIIの3つがあります。 それぞれ4単位です。§7 にある教官がお膳立てをして行う演習は演習Iとしま す。演習Iの単位となる演習は0.5〜1単位の9の演習、計6単位分開講される 予定です。その内、4単位分以上を受講すれば、演習Iの単位が出ます。演習II と演習IIIは、各種セミナー、読書会、勉強会等に充てられます(§8)。この 場合、週2時間程度半年で1単位相当とし、4単位分とれば、演習IIの単位が、8 単位分以上とれば、演習IIと演習IIIの単位が出ます。演習Iの単位対象の演習 で4単位を越えた部分は演習II、IIIの単位の一部に含めても良いとします。な お、学生諸君が自主的に始める読書会等も教官の同意が得られれば、演習IIと 演習IIIの単位の対象となります。

演習の成績は、各演習テーマ、セミナー毎に成績をつけ、その平均で決めます。 各演習テーマ終了後に成績を書いた券を受講した人に渡しますので、学生諸君 はそれを貯めておいて、年度末の決められた時期に必要単位数分の券を添えて 単位の申請をしてもらいます。必要以上の単位をとった場合に、どの演習テー マで必要単位分を構成するかは諸君に任せられます。券は修士終了時まで有効 です。


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文責: 久保川 厚