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講義

本コースでは大気海洋物理学・気候力学に関する基礎からの積み上げ式の講義が 開講されます.それに加え,専攻共通講義,他コースの講義や学院共通講義, 起学専攻兼務の本コース担当者による起学専攻の講義等,多くの関連する講義 も開講されます.このように多くの講義が開講されますが,あまりに多くの講義 を履修することは必ずしも理解を助けるものではありません.まずは,コース開講 授業で大気海洋物理学・気候力学をしっかりと身につけて下さい. その上で,各自の興味に従い,無理のない範囲内で他の講義を取って下さい.ま た,特別講義を除く通常の講義は,基本的には,毎年開講されますので,取りた い授業がたくさんあるときには,2年計画で受講してください.

講義内容に関しては,大学のシラバス
    http://syllabus01.academic.hokudai.ac.jp/Syllabus/app/Search/SearchMain.aspx
を御覧下さい.

[コース開講講義]
# (M1)とあるものはM1の間に順番に履修することが想定されています.(M1,M2)= とあるものはM2で履修しても良いものを示しています.


[地球圏科学専攻共通講義]
# 基礎論は地球圏科学の全体像を把握するための授業です. 修士課程2 年の間に(大気海洋物理学基礎論以外に)一つ以上 受講することが望まれます.


[その他の関連のある講義]
# これらの授業は,当コースの教員が他コースや他専攻で開講する講義,学院 内の共通講義等です.地球環境科学総論はコースの授業が始 まる前に受講することが期待されています.その他は各自の興味に従い,無理 のない範囲内で受講下さい.


講義においては,受講したけれども結局よく分からなかったということが多い かと思います.これは,学生諸君のみならず,教員にとっても授業が無駄な 時間だったということになりますから,判らないことは躊躇せずに質問し,さら に,講義の後は必ず復習をし,疑問を残さないようにしてください. 一歩ずつでも確実に進んでいくことが重要です.また,時間を全て授業で埋める 人もいますが,多くの授業を同じ時期に取って 消化不良に陥るよりは,履修する授業数を減らし,予習復習に力を入れた方が 多くの場合は好ましい結果を導きます.




Youichi Tanimoto 2016-04-15