チューリッヒ(Zurich)の町

チューリッヒに4泊しました。2日間、東大気候センター・MIT・ETHの3大学連合の会議です。で、最後の日は一日観光です。 チューリッヒの郊外の町並みは、どころなく北海道に似た感じがして、 懐かしく思いました。

チューリッヒ中央駅

天井も高くて、広々として素晴らしい駅舎です。


(左)コンコース。そのままホームへとつながっています。 (中央)透けたエレベーターとエスカレータ。 エスカレーターの逆に戻っていくのが下に見えて面白かったです。 (右)待合所。さいころのようなデザインが待合所のマークです。 スイスでは、ほとんどのものがマークで表わされています。 マークだけの表示というホテルの部屋の電話もありました。 全てにドイツ語・フランス語・英語(場合によってはイタリア語)を 表記しアナウンスする必要がある国なので、マークも大変発達しています。

スイス連邦工科大学(ETH)

郊外にあるキャンパスで、丘のなだらかな斜面を利用して立てられていています。


地理学教室のある建物のロビー(中央・右)。 あっちこっちに机と椅子があって、学生達がダベリングしたり勉強したりしているそうです。 で、段々を利用して、ちょっとした劇とか行なわれることもあるそうです。 周りは、講義室です。

ユトリベルグ(Uetliberg)


ユトリベルグの駅と電車。30分毎に中央駅から出る電車で、23分で終点に着き、 そこからぶらぶら10分ぐらい登ると、アルプスと足元にチューリッヒの町並みが広がる 展望台に着きます。


山頂にはモダンな形をした170段の無料展望台があります。



(上) チューリッヒの町と (下)スイスにある各アルプスの全望を見ることが出来ました。 光の関係で、写真が上手く撮れていないのが残念。

チューリッヒの町


(左)チューリッヒの湖畔から旧市街側を望む。 ケー橋(Quaibrucke)を渡る白と青のツートンカラーの市電と フラウミュンスターの塔と聖ペーター教会の時計塔が見えます。 (中央)グロスミュンスター(Grossmunster)のステンドグラス。 (右)フラウ・ミュンスター(Fraumunster)のシャガール作のステンドグラス。

大村先生の自宅からの眺め


ETHの地理学教室の教授(スイスの最高峰の大学の教授というのは 東大教授に比べ物にならないぐらい偉い存在です)の大村先生の自宅は、 チューリッヒ郊外にあって、先生宅の庭から、夕日に輝くアルプスが望めます。


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