ヨーロッパ最初の夜はちょっと贅沢をしようというので、
1泊2万4000円程度払い、ベルンでの最高級ホテル
のBellvue Palace Hotelに泊まりました。
実際には、空いているからどうぞということで、
最上階のスイートルーム(1泊9万円)の部屋に泊まりました。
2部屋で、入口から寝室の窓際まで33歩あり、テレビ2台、
もっともらしい高そうな絵がたくさん飾ってあるし、生け花が飾ったあります。
もちろんホテルの名前通り素晴らしい眺めです。
ちなみに、5星ホテルというのは日本では東京の帝国ホテルとか京都の都ホテルとかに相当ランクです。
いい経験をしました。
(左)牢獄塔。13世紀の町外れ。
(右)射撃手の噴水。旧市街のあちこちに昔馬に水を飲ませるために作られた噴水があり、
それぞれは興味深い彫刻になっています。
木曜日は夜9時ぐらいまで店が開いていて、とても賑やかで人があふれていました。
(左)時計塔。12世紀の町外れ。
(右)ツェーリンゲンの噴水。
両側の建物はびっしり隙間なく建っています。
そこにはアーケードがついていて、小さな店が並んでいます。
道は石畳です。
本当に歩いているだけで楽しい町並みです。
大聖堂。ベルンの旧市街で最も高い建物です。
広いネーブとステンドグラスがきれいです。
人がすれ違うことが何とか出来るくらいの
くるくる回る階段を270段登り塔にある展望台に上がりました。
はっきり言って目が回って気持ち悪くなります。
というので団体客は上がってきません。
苦労し甲斐はあって、旧市街を見下ろすことが出来る素晴らしい眺めです。
展望台から塔の先端を見上げたところ。
雨上がりの朝。雲が速く動きすがすがしい空気でした。
ここは、アインシュタインが特殊相対性理論の論文(E=mc**2)を書いた部屋があります。
考えてみると当然ですが、論文はドイツ語で書かれたのですね。
入口はとても分かりにくいところでした。
ここはスイス人のパウル・クレーの展示で有名です。
特別展とパウル・クレーの展示室のみが撮影禁止で、
後の部屋はフラッシュなしで個人的に使用することに限り、
撮影可能です。
平日の午前中に行ったので、とても静かで良かったです。