if, do 〜 end doを使えば、かなりのことができる
演習問題1
- 整数nを入力して、素数かどうか判定するプログラムを作れ。
ヒント:2からsqrt(n)までの整数で割っていって割り切れなかったのが、素数である。
- さらに2,3,4,...と小さい整数から素数かそうでないかを順に表示するプログラムを作れ。
ヒント:上のプログラムで、nをdoループで与えてゆくようにすればよい。
- 例えば、定員10の選挙区に、政党A(得票数10万)と政党B(得票数7万)のそれぞれの当選数をドント方式で決めることとする。定員数と2つの政党の得票数を入力して、当選数を決めるプログラムを作れ。なお、ドント方式とは、得票数をn(=1,2,3,...)で割っていき、大きい値のほうから当選とする方法である。
ヒント:得票a,bをia, ib(最初はともに1)で割って、大きいほうを当選とし、
そちらのia(またはib)に1を加える。それをn回繰り返せば決まるはず。
2002年度 fortran 演習
担当教官:山中康裕(galapen@ees.hokudai.ac.jp)・豊田威信(toyota@lowtem.hokudai.ac.jp)