図1: 降水量の気候値。左は梅雨期、右は秋雨期。 |
図2: 水蒸気フラックス(→)とその収束(カラー)。左は梅雨期、右は秋雨期。 |
図3: 秋雨期の、台風ありの時(左側)と台風なしの時(右側)の降水量 |
図4: 離れた台風が前線を刺激する気圧配置の例。左側は天気図、右側は同じ時刻の地表気圧(実線)と降水量(カラー)と水蒸気フラックス(→)。台風の中心付近ではなく前線のある北緯30度付近で降水量が大きくなっているのがわかる。 |
図5: 3つの領域。Aを降水帯、Bを降水帯の南西側、Cを降水帯の南側として、それぞれの領域に台風がある時の降水帯(A)の平均降水量を計算する。結果は表1に示す。 |
表1: 秋雨期に各領域に台風がある期間の長さと、降水帯Aの降水量。 |
表2: 梅雨期に各領域に台風がある期間の長さと、降水帯Aの降水量。 |
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※1 例. Yoshikane and Kimura 2005など。 ※2 秋雨期は水蒸気の供給が大きい時はすべて台風が近くにあるときだった。 ※3 気象庁の再解析データ。大気を扱う多くの研究に使われている。 ※4 台風の位置、強さの階級、中心気圧などが記録されている。