オゾンゾンデ準備マニュアル
当日の準備
オゾンを流して出力確認
- KTUとゾンデを接続
- ゾンデをビニール袋から取り出し、金属製カバーを外す(EN-SCI Systemのみ)
- 青白のセンサーリード線からショート線を外し、
KTUのECCセンサー(黒コネクタ付き青白線)と接続
- KTUの12Vの白コネクタとゾンデのポンプの白コネクタを接続
- センサー(=溶液)の暗電流測定(10分間)
- テフロン製吸気管がNO-LO O3ポートに接続
- OZONE-CONTROLが完全に差し込まれていることを確認
- KTU Power ON
- Air-Pump ON
- 12V ON
<<-- UV は OFF
- 10分間待機(NO-O3)
- センサー電流が0.5 micro A以下であることを確認、記録
- センサー応答時間チェック(30分間)
- カソードセル排気口(短い方の管)にオゾンスクラバーを接続
- UV ON
- OZONE-CONTROLを1目盛り強(2cm程度)引き出し、
センサー出力が約5 micro Aになるように調節
<<-- 辛抱強く
- 10分間待機(LO-O3)
<<-- 待機中にストップウォッチを用意
- すばやくOZONE-CONTROLを引っ込めUV OFFしてストップウォッチをON (t=0 min)
<<-- NO-O3の空気を流す
- t=0, 0.5, 1, 3, 5, 10 minのセンサー出力を記録
- t=1 minでの値が1 micro A以下であることを確認
- 10分間待機(NO-O3)
<<-- 待機中に次項のポンプ流量測定の準備を行う
- ポンプ流量測定(この作業は前日に行ってもいいかもしれない)
- 流量測定器をセット
- オゾンスクラバーを外し、
流量測定器の管をカソードセル排気口(短い管)に接続
- 石鹸水を満たしたゴムスポイトを静かに押して何回か
石鹸膜を作り、
石鹸膜が安定してガラス管トップまで到達するようにする
- ゴムスポイトを静かに押して石鹸膜を作り、
ストップウォッチを用いてこの膜が100 ml分移動するのに要する時間を測定
- 安定した5回の測定結果を記録し、平均値を算出
<<-- この値は、Pump Flowrate として、放球直前にPCに入力
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