浮遊粒子状物質(SPM)測定器

吸引した大気を白色テープに通すことにより、 大気中の粒子状物質がテープ上の「しみ」になって記録される。 これにベータ線を照射して、その透過率からSPM濃度を測定する。 テープが一定時間間隔で巻き取られることにより、SPM濃度の時間変化が記録される。 「しみ」の濃さは、交通量の少ない夜間(巻き取られたテープ上)では薄く、通勤時間帯(記録部のすぐ左)は濃い。 長谷部 撮影