はじめての放射線計測

データの取り込み

 難しいことは後回しにして、どんなエネルギースペクトルが求められるか試してみよう。 Mr.Gamma の電源を入れ、BUZZER ボタンを押してパチパチ音が聞こえる状態にした上で、アナログ出力をパソコンのマイク入力端子に接続し、PRA を起動する。 Action プルダウンメニューから Start Data Acquisition を選択すると、データの取り込みが始まり、View プルダウンメニューから Pulse Height Histogram を選べば、ヒストグラムの形で表示されたエネルギースペクトルをリアルタイムで見ることができる。