----------------------------------------------------------------------

大気海洋圏物理系修士論文中間発表会のお知らせ

----------------------------------------------------------------------

今年度の修士論文中間発表会を下記の通り行ないますので、
どうぞご参集下さい。M2の方は発表の10分前までに各自ポスターを
貼っておいてください。画鋲はこちらで用意致します。

   <M2修士論文中間発表会>

(1) 日時:2005年12月8日(木)13:00〜16:30

(2) 場所:低温科学研究所 研究新棟 3階 講堂

(3) 発表形態:口頭&ポスター(縦85cmx横140cm)
	1. 最初に、各自 1-2 分ずつ、OHPを用いて概要を説明(30分程度)
	2. その後、ポスターの前で各自説明(約 2時間)
     
(4) プログラム:
    大循環力学講座
        1. 高垣吾朗      「領域大気モデルを用いた黒潮続流域の海面水温偏差に対する惑星境界層の変化についての研究」 
        2. 甲斐浩平      「夏季黒潮続流上の大気下層の構造と下層雲形成過程に関する観測的研究」 
        3. 稲飯 洋一     「水蒸気MATCHによる熱帯対流圏界層内脱水過程の解析」 
        4. 小山 博司     「大気長周期変動が日本域の延長予報へ与える影響」 
        5. 中井 剛       「SAGE2データを用いた中緯度オゾン長期変動の研究」 
        6. 樋口 麻衣     「夏季中緯度北太平洋上に発生する下層雲のマルチモデルシミュレーション」 

    気候モデリング講座
        7. 志藤文武      「サンマの回遊条件による分布の違い」 
	8. 平池 友梨     「南極中層水形成における海氷の役割りの海氷海洋結合モデルを用いた解明」 
	9. 石丸和樹      「日本の気候を支配するteleconnectionパターンの研究」 
       10. 田中 朱美     「領域気象モデルRAMSによる北海道の気象の再現性の評価と風力発電ポテンシャルの見積もり」
       11. 佐藤ひとみ    「台風の温帯低気圧化における前線形成過程について」
       12. 齋藤紋子      「亜熱帯域におけるロスビー波活動に伴う成層圏対流圏大気交換過程」
       13. 林田健志      「プランクトンのグル-プ構成に対する温度依存性の効果」
       14. 佐藤健介      「Hadley循環と熱帯水循環の長期トレンド」
       15. 加藤 直       「凝結加熱の効果が傾圧不安定に及ぼす影響」

    極域大気海洋学講座
       16. 堀田朋子      「冬季日本海の海面熱フラックスと極前線の関係」
       17. 永井祥子      「オホーツク海の最大海氷面積を決める要因 ーカムチャッカ半島沖の海水温の影響ー」
       18. 南雲信宏      「降雪粒子の融解過程」
       19. 箕浦 明      「雲の形のパラメタリゼーション」
       20. 片岡 恵美     「サハリン東岸沖でのADCPデータを用いた海氷運動に関する研究」
       21. 幾見 祐香     「オホーツク海北西ポリニアにおける高密度陸棚水についての研究」
       22. 川口 悠介     「海氷ラグランジアンモデルを用いた低気圧下の海氷と海洋の応答」


-----
連絡先

水田 元太 (北海道大学地球環境科学研究院 地球圏科学部門 大気海洋物理学分野)
e-mail : mizuta@ees.hokudai.ac.jp / Tel: 011-706-2357