----------------------------------------------------------------------

大気海洋圏物理系修士論文中間発表会のお知らせ

----------------------------------------------------------------------

今年度の修士論文中間発表会を下記の通り行ないますので、
どうぞご参集下さい。M2の方は発表の10分前までに各自ポスターを
貼っておいてください。画鋲はこちらで用意致します。

   <M2修士論文中間発表会>

(1) 日時:2001年12月13日(木)09:30〜12:00、13:30〜16:00
(2) 場所:低温科学研究所 研究新棟 3階 講堂
(3) 発表形態:口頭&ポスター(縦85cmx横140cm)
     各々、始めに口頭で一人5分で概要説明を
     行なった後、ポスターで個々に更に詳細な議論を行なう。
     ポスターは講堂内の後方および横の壁に「コの字型」に
          一列に配置する。
     
(4) プログラム:
  午前の部(09:30〜12:00)
    大循環力学講座
     1. 角 亮    「津軽海峡流出水の挙動について」
     2. 本木 敦  「小スケールの風の場によってβ平面上に生じる海流と
               その安定性について」
     3. 近本 喜光 「熱帯太平洋海面水温変動に対する大西洋大気海洋
               結合系の応答」

    気候モデリング講座
     4. 山口 裕康 「WOCEのP2における地球化学データの客観解析」
     5. 韓 建宇 「亜熱帯北太平洋のオゾン極小」
     6. 萱場 互起 「オホーツク海高気圧に及ぼす層雲の影響」
     7. 畠中 準裕 「シベリア高/低気圧の年々変動」
     8. 小畑 滋郎 「ENSO-夏季インドモンスーン関係の変動」

    極域大気海洋学講座
     9. 太田 典伸 「日本海中層水について」
      10. 橋谷 英介 「熱収支から見たオホーツク海の海氷変動」
     11. 吉原 華子 「日本海沿岸に形成された海岸に平行な降雪バンドの
                構造と成因」
     12. 尾関 竜彦 「北極海内に形成される層雲の3次元構造」
     13. 久保田 圭 「マルチセルタイプの対流雲内の気流構造と降水効率」


  午後の部(13:30〜16:00)
    大循環力学講座
         14. 遊佐 稔  「SST アノマリの年々変動と再帰過程との関連性」
     15. 時長 宏樹 「季節性を伴うインド洋ダイポールモード現象の
                               励起メカニズムに関する研究」

    気候モデリング講座
     16. 中澤 留威 「ブロッキングの形成機構に関する数値的研究」
     17. 加山 斉  「陸上生態系モデルによる炭素循環の再現」
     18. 大島 和裕 「亜熱帯対流圏における水蒸気変動」
     19. 上延 史 「台風域内の対流性雲の日変化」
     20. 森田 格 「夏季のチベット高原における大気の水収支」

    極域大気海洋学講座
     21. 中田 健嗣 「南極海における融解から結氷に至る海氷・海洋
                カップリング過程」
         22. 竹山 洋平 「宗谷暖流の冬季の流速変動」
     23. 嶋田 陽一 「東樺太海流の季節変動に関する数値的研究」
     24. 長濱 則夫 「発生初期の筋雲の構造と成因」
     25. 大石 英子 「雷雲の発達過程と放電活動」

-----
連絡先

豊田 威信 @北海道大学大学院地球環境科学研究科
大気海洋圏環境科学専攻 物理系
mail-to:toyota@lowtem.hokudai.ac.jp / Tel: 011-706-7431