単位について

本学院では，前期がQ1とQ2，後期がQ3とQ4からなる４学期制（クォータ制）を実施していますが，履修申請は前期の４月と後期の10月にだけ，それぞれ行います．このため，Q1のみ，Q1$\sim$Q2，Q2$\sim$Q3，Q1$\sim$Q4など，前期のどこかで予定されている講義・演習の履修申請は前期４月に行う必要があります．履修申請は，学生自身がELMSを通じて行いますが，申請する前に仮指導教員に履修計画を見てもらうようにしてください．


Q1: 第１クォータ, Q2: 第２クォータ, Q3: 第３クォータ, Q4: 第４クォータ

• 修士課程の修了には30単位が必要です．
• 地球圏科学特別研究Iの単位(必修8単位)は修士の間の研究に対する ものです．
• 大気海洋物理学・気候力学セミナーは，単位としては「地球圏科学論文講読I」に対応 し，これは必修とします(2年間で4単位)．
• 講義はすべて選択です．講義の単位数は，集中講義形式で行われるものも含め て，すべて2単位です．
• 演習には，地球圏科学演習I，同演習IIの2つがあります． それぞれ4単位です．§6 にある教員がお膳立てをして行う演習は演習Iとしま す．演習Iの単位となる演習は1$\sim$2単位の5課題(6単位分)開講される 予定です．その内，4単位分以上を受講すれば，演習Iの単位が出ます．
  
  
  

  演習IIは，各種セミナー，読書会，勉強会等に充てられます(§7)．この場合， 週1時間半$\sim$2時間程度半年で1単位相当とし，4単位分とれば演習IIの単位が出ま す．また，演習Iの単位対象の演習課題で4単位を越えた部分は演習IIの単位の 一部に含めても良いとします．なお，読書会・勉強会等は学生諸君が教員や先輩 に相談し，自主的に始めることが期待されています．それらに関して教員の同意 が得られれば，演習IIの単位の対象となります．
  
  
  

  演習の成績は，各演習テーマ，セミナー毎に成績をつけ，その平均で決めます． 学生諸君は，各演習テーマ終了後に所定の書式の券を担当教員に渡して成績を付 けて貰って下さい．そして，それを貯めておいて，年度末の決められた時期に必要単位 数分の券を添えて単位を申請して下さい．必要以上の単位をとった場合に，どの 演習テーマで必要単位分を構成するかも諸君に任せられます．券は修士修了時ま で有効です． M1の年度末に演習I用の必要単位数があるときは，M1のときに 単位を申請するようにしてください．M2のときに演習I,IIの単位を申請することに したときは，M2の４月に演習I,IIの履修申請をするようにしてください．

• 最低限必要な単位は，例えば，特別研究I(8単位)，論文講読I(4単位)， 講義5つ(10単位)，演習I(4単位)，演習II(4単位)だけで取れますが，自分が必 要であると思う，また，興味のある授業は必要単位数に関係なく受講してください．